2009年2月の記事一覧

428 レビュー

 かなり時間をかけてしまいましたが、428~封鎖された渋谷で~を無事クリアしました。表示されているプレイ時間は54時間ですので、(一般的にはゆっくり目なんでしょうが、個人的には)思ったよりもやや早くクリアできたのではないかと思います。
 何を言うにしてもネタバレor何らかのヒントになってしまいそうなので、どう表現したものか、と思うのですが、何とか頑張ってレビューしてみたいと思います。

 物語そのものはややベタな感じはしますが、初っ端から展開が早い上、人物相関が巧く交わって昇華されていますので、凄く魅せられます。中盤以降にやや間延びする時間帯がありますが、この辺りは普通のドラマでもよくあることなので、多少は仕方がないかな、とは思います。ただ、その間延びを補うための回想シーンが挿入されていたのですが、それはもう少し短く纏まっていてた方が良かったかな、とは思います。
 最大5人まで同時進行で物語を追っかけられますが、この人数は決して少なくはありません。これ以上多いとザッピングがややこしくなってしまいますし。

 サウンドノベル=小説と考えている方からすれば定価7000円のこのソフトは高いと感じるかも知れません。しかし、ドラマやアニメのDVDは2時間で数千円もします。おまけにただ垂れ流すだけで、一般的にはユーザーの選択によってストーリーが変わるというもありません。そう考えると良質のストーリーで数十時間も楽しめるこのゲームはコストパフォーマンスが高いと思います。


ここからはネタバレ(と言うほどでもありませんが)含みます。(以下反転)

 タマの正体には衝撃を受けました。序盤(と言っても結構後なのですが)の中ではこれが一番でしょう。ただ、その後は存在感が少し薄いのは残念です。と思っていたのですが、終盤になって存在感をますイベントがやってきます。
 このゲームに大塚明夫が登場します。何故(インタビューなどでの顔出しはあるが、出演としての顔出しは滅多にしないという意味で)この日とが出演しているのかが分かりませんでしたが、隠しシナリオ(カナン編)でそれは明らかに。因みにアニメシナリオには賛否両論ありますが、個人的にはアリだと思っています。今後のアニメ化もありますし。

 思いがけずに感動したのは、大沢愛の独白です。あんたは江戸時代の人間か!とツッコミたくもなりましたが、こういう結婚観って現代社会でもあるんでしょうか。
 伏線が結構利いています。ドライアイスにあんなオチがあったとは。
 隠しイベントが多すぎです。あんなにゆっくりなスクロール、見落としてしまいます。
 しおりは全部で4枚あります。全部探せましたでしょうか?

2009年2月20日|

カテゴリー:Wii(ウィー)

PS3 40GBに統一へ

 SCE20GB60GBモデルのPS3の出荷を1月末に終了することを発表しました。消費電力も低く、価格の安い40GBへ一本化することによる生産効率と割安感による売上増を狙ってのことだと思われます。
 しかし、20GB/60GBの製造は既に数ヶ月前には打ち切られており、漸く在庫が捌けたという感じが否めません。
 そして何よりもPS2ソフトの資産との決別にはまだ早いと思います。2007年の実績として、PS3のソフトの売上はPS2に比べ20%にも満たない状態です。2008年にPS3が躍進し、PS2が急激に衰退したとしてもせいぜいPS2を上回る程度でしょう。個人的にはメーカーが主導して強引にPS3にシフトするのではなく、市場の動向を見据えて決めるべきだと考えます。
 PS2は新型ハードが発売されたりしていますので、SCEが見捨てるとは考え難いですので、その点は心配していませんが、ユーザーとしてはテレビ周りのハードの数は出来るだけ増やしたくないと考えているはずです。
 最近SCEが忘れがちになっている消費者目線で経営戦略を練ってもらいたいと思います。因みに20GB/60GBを選択したい場合は、在庫限りとなっているので、お早めに確保された方が良いようです。
 ところで、20/60GBを売り切った(在庫処分した)あとに、海外で発売されている80GBモデルを日本でも投入するのではないかという噂も流れています。もしそうだとすると、SCEの迷走・消費者への度重なる裏切り、というレッテルが貼られることは免れないでしょう。もし、80GB投入を考えているのなら、予め余裕を持ってユーザーが選択出来るように、それも併せてアナウンスするべきだと思います。


 蛇足ですが、Wiiは基本的にゲームキューブとの互換性を保っています。そのせいか、ゲームキューブ用コントローラーは結構売れているようです。一方のゲームキューブ本体一式はネットオークションで1000円程度で取引されています。つまり、ゲームキューブ本体は今やマイナスの価値しかなく、邪魔者扱いされているということになります。
 PS2はマイナスの価値ではないですが、その機能がPS3に内包されていると本体の場所だけでなく、コンセントやケーブルなども必要なくなるので、その方が有り難いですね。

2009年2月10日|

カテゴリー:プレイステーション

アナザーコード:R 注目

 4年前にニンテンドーDSで発売されたアナザーコードがいよいよWiiでも楽しめるようになりました。続編とありながらも、回想シーンなどを挟んでいるため、Wii版が初体験のユーザーでも物語に入っていけるようになっています。また、他のアドベンチャーゲームと比べても短いとされるプレイ時間は、前作比でボリュームが倍になっているということから、多少は改善されています。
 ボリュームが少なすぎるのは問題ですが、個人的にはDSの黎明期に発売し、DSの数多の使い方を謎解きとして提示し驚かせてくれた、という意味では決して高くはなかったと思います。但し、今となっては同じような使い方をするソフトも多く登場しているので、今から定価で買うとなると、割高に感じるとは思いますが。
 ストーリー展開は(並程度で良いという意味で)あまり期待していません。が、トリック関係には非常に期待しています。今回はWiiが発売されてから既に2年が経過し、宝島Zのような良作も先に発売されていますので、それを超えるようなWii版ならではの謎解きを期待したいと思います。

2009年2月 5日|

カテゴリー:Wii(ウィー)

PS3版ウイイレ2008問題

 「コナミから発売中のワールドサッカーウイニングイレブン2008(以下ウイイレ2008)の中古ソフトはオンライン対戦が出来ない可能性がある。」
 何とも衝撃的な2008年の幕開けで申し訳ありません。
 ウイイレ2008はPS3版以外にXbox360版、PS2版と発売されていますが、PS3版以外は中古ソフトでも何ら問題はありません。しかし、PS3版の場合、IDによる認証コードを登録してしまうと他のハードではオンライン対戦が出来ません。その為、元の持ち主が登録してしまっているとそのソフトでは一切オンライン対戦を楽しむことが出来ません。

 コナミは中古対策でこのような施策を考えたのでしょうが、果たして得策なのでしょうか?端から見れば、手元にずっと残してもらえない程度の自信しかないものだと自ら認めているようなものです。実際、続編発売時に前作を購入資金に充てる方もいらっしゃいます。それにPS3のソフトは最も違法コピーし難いはずで、その観点からもこの仕組みをわざわざ採用しているのも疑問符が付きます。しかし、事態はもっと深刻です。知り合いの家でゲームを楽しむこともあるでしょう。その時ソフトを持っていってもオンライン対戦が出来ないわけで、もしプレイしたいのであれば本体をもって遊びにいかないといけません、じゃぁお話になりません。それ以外にもPS2のように頻繁に壊れるハードならどうするのでしょうか?本体を買い換えてしまえばやはりオンライン対戦は出来ません。

 もし、ウイイレ08を中古での購入を考えているのでしたら、PS3版以外を視野に入れた方が良いでしょう。PS3の40Gしか所有していない等の場合は、新品を買うか、博打で中古を買うことになります。尤も、オンライン対戦をプレイする気がないのであれば全く問題なのですが。
 どちらにしろ、ユーザーフレンドリーではない仕組みであることは間違いありません。

2009年2月 5日|

カテゴリー:プレイステーション