ニンテンドーDSソフトレビュー日記

最新情報

2007年の総評 PSP

 2007年のPSP本体の売上は300万台以上に達し、本体はかなり好調に売れています。そしてソフトもモンスターハンターポータブル2が150万本と群を抜いて好調に売れ続けています。恐らく3月発売のMHP2ndGまでこの勢いは持続することでしょう。
 しかし、一方で、その他のソフトが売れていません。2番手にはファイナルファンタジーシリーズの2本が続いていますが、それにしても70万本と30万本です。あとは20万本にも満たない寂しい数字が並んでいます。実際に2007年に売れたPSP用のソフトは442万本です。MHP2の分を差し引くと290万本、PSPの販売累計台数どころか、今年のPSP販売台数すら届いていません。いったいこの人達は何を目的にPSPを買っているのでしょうか?
 外国人(アジア向け)の買い占めなんかも囁かれていますが、結局外国人であろうが、中高生であろうが、エミュレータ(不正ROM)や携帯音楽プレーヤーのような多目的携帯電子機器に使われるのは確かでしょう。しかし、そんな使われ方をしてもSCEには一銭も利益(ロイヤリティ)が転がり込んでくるわけではありません。ましてPSP本体は黒字化が達成されているとは考え難く、商売としては前途多難な感じがします。
 少なくともサードパーティ向けには「本体が普及しているから売れますよ」というアナウンスは出来ますが、2008年は正規のUMDが売れる市場形成を構築して欲しいです。SCEのために、と言うよりも、PSPでゲームを供給して下さるサードパーティのために。

2010年2月28日|

カテゴリー:プレイステーション

2007年の総評 ニンテンドーDS

 昨年の年末商戦でまたまた月間100万台越えの販売を達成したニンテンドーDSプレイステーション2の累計販売出荷台数の2106万台を上回る2110万台に達しました。その勢いは未だ継続中です。
 一家に一台しか稼働していない据え置き機と1人一台所有する可能性のある携帯ゲーム機を比較するのはナンセンスという向きも一理ありますが、PS2の場合は読み取りレンズがへたれる等、コレクターでなくても1人3~4台購入するケースもありますので、取り敢えずの指標として単純に比較しても良いと思います。
 それよりも驚きなのが、PS2が7年10か月かけて積み上げてきた実績を3年1か月で早々達成したことです。しかも、ニンテンドーDSの普及速度はまだまだ衰えを知りません。
 一方のソフトは2006年に比べるとあまり目立ってはいません。ポケモンおい森などのお化けソフトが無かったことで販売総数が少し減っていますが、販売されたタイトル数は増えたています。2007年は任天堂以外のサードパーティのタイトルが軒並み躍進していて、いよいよ選択の幅が広がってきました。
 更に広い分野に活躍出来るポテンシャルを秘めているDSは、2008年以降もまだまだ普及していくことでしょう。特に非ゲームからDSユーザーになったプレイヤーをどれだけ実用ソフトやゲームに取り込めるのか、2007年に続いて躍進の鍵となりそうです。

2010年2月28日|

カテゴリー:ニンテンドーDS

2007年の総評 PS2

 2005年から2006年は緩やかな下降を演じていましたが、2007年は対年比ハードは50%ダウン、ソフトは56%ダウンといよいよ世代交代が顕著になったような感じがします。ハードよりもソフトの凋落が大きいのが気になりますが、ハードの買い換えの際にPS2PS3とは行かずに、PS2→PS2とはという流れがあったのが1つの原因でしょう。尤もPS2の壊れやすさは今更改善のしようがないのでしょうが。
 PS2はSCEに於いて唯一のドル箱です。PS3が大量に赤字を垂れ流してくれているお陰でPS2の黒字は焼け石に水という感じもしないではないですが、PS2のロイヤリティ収入は海外でも生きていますので、結構馬鹿に出来ないお金を稼ぎ出してくれています。
 しかし、先にも述べたように、ソフトの売上も大きく落ち込み、2008年も涼宮ハルヒの戸惑ガンダム無双Special等が控えているとは言え、半減は免れないでしょう。そうなってくると、いよいよSCEの浮沈を左右するのがPS3というわけなんですけども、どうなるんでしょうかねぇ。兎も角、PS2としては出来るだけ現行機として留まり、衰退速度を抑えなければいけないのは確かです。

2010年2月28日|

カテゴリー:プレイステーション

ちょっと数陣タイセン 配信開始

 昨年末から配信が開始されましたDSiウェアに、本日新たにラインナップに7作品が登場します。タイトルは以下の通りです。一般的にこの中で最も注目を浴びるのは、スーパーファミコン末期に発売しながらも、熱心なファンを獲得した名作のDSiウェア版、ちょっとパネルでポンになると思います。
 しかし、私はちょっと数陣タイセンを推したいです。ルールは意外にシンプルで且つ奥深く、1ゲームも短いので、ちょっとした息抜きにも最適です。モードはパッケージ版よりも少しコンパクトに纏まってしまっていますので、もし本格的にプレイされたい方はパッケージ版も買ってみては如何でしょうか?今なら探せば新品が1000円以内で変えるところもありますので。但し、数陣タイセンとちょっと数陣タイセンは暗号化方式などの変更によりWi-Fi対戦ができません。ちょっと勿体ないですね。

DSiウェア200
・ソリティアDSi
・ニンテンドーDSi時計 フォトスタンドタイプ

DSiウェア500
・ちょっとパネルでポン
・ちょっと数陣タイセン
・ちょっとアソビ大全 じっくりトランプ
・Art Style PICOPICT
・Art Style SOMINUM

2010年2月28日|

カテゴリー:ニンテンドーDS

WiiFit門戸解放

 任天堂は、WiiFitを特定保健指導システムの分野で利用するWiiFitからだチェックチャンネルを開発したことを発表しました。このWii専用チャンネルは、NEC・パナソニックメディカルソリューションズ・日立製作所の3社より、健康保険組合もしくは特定保健指導サービス機関向けに、2009年4月から提供開始される予定です。
 任天堂は、Wii本体を用いて簡単に保健指導を受けられるインターフェースと、WiiFitが計測する体重推移や運動データをインターネットを介して保健指導者へ提供のシステムと、Wii専用アプリケーションWiiFitからだチェックチャンネルの開発を、NEC・パナソニックメディカルソリューションズ・日立製作所は、このチャンネルに対応した特定保健指導システムを各社個別に開発をそれぞれ担当しています。
 今後はWii側で保存されている測定データをPCに転送して個別に分析したり、医療機関の指導履歴に使用したりと様々な応用が考えられます。

 発売当初、任天堂は他社との提携に消極的でした。しかし、WiiFitは日本だけで300万台を販売し、提携要望の波に抗いきれなくなったと推察されます。今後は健康管理がよりいっそうし易くなっていくと同時に、個人情報の管理もしっかりとしていかないといけません。
 因みに、歩いてわかる生活リズムで計測された歩数データも連動する予定です。

2010年2月27日|

カテゴリー:Wii(ウィー)

PSP-3000に新色登場

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、新型PSPPSP-3000)の本体色として、新色の「バイブラント・ブルー」(PSP-3000 VB)、「ラディアント・レッド」(PSP-3000 RR)を3月5日より、「ブライト・イエロー」(PSP-3000 BY)、「スピリティッド・グリーン」(PSP-3000 SG)を3月19日より、それぞれ19800円で発売します。また、カラーバリエーションに併せたバリューパックもいつも通り発売されます。
 これでカラーバリエーションは全7色となり、色数だけを見ればDSi(現在2色)より圧倒的に優位に立ちました。今回は「カーニバルカラーズ」と銘打ってバリエーション強化に力を入れていますので、同梱版と併せて普及の底上げが期待できます。

 ところで、同梱版と言えば、現在AmazonではPSPとパタポン2がセットになったギフトパックが21%OFFの18810円と大変お買い得となっています。カラーに拘らないのであれば、かなりお買い得ですので、PSPの購入を考えておられるなら、この機会に是非ご購入されては如何でしょうか。

1月28日追記
 本日確認したところ、19800円に値上がっています。さすがに単品よりも同梱版の方が安いのは異常だということに気付いたのでしょうか。

2010年2月27日|

カテゴリー:プレイステーション

ワギャンランド復活!

 携帯電話のアプリを除くと、1993年に発売されたスーパーワギャンランド2以来、16年ぶりにワギャンランドがニンテンドーDSに復活します。名称は「ちびっこワギャンの大きな冒険」、発売日は1月29日となっています。
 このゲームは元々道中のアクションよりも多彩なボス戦(ちえくらべ)の方がより面白くできていて、今作でも24種類の対戦が用意されています。未だ一部しか公表されていませんが、個人的にはスーパーファミコンの機能を生かした「モザイク当て」が好きだったので、是非とも入ってて欲しいところです。
 一方の道中なのですが、ドット絵から3Dと進化しています。が、このゲームなら3Dよりもドット絵の方が暖かみがあって良かったような気がします。ゲーム中一番長く見ることになるボス戦(の下画面)もドット絵ですし。
 特にDSではタッチペンを使ったミニゲームのようなものを入れているゲームが増えている中、元祖ミニゲーム集のような感じのワギャンがどのような出来栄えで登場するのか、幅広い年齢層が楽しめるだけに、小手先の完成度になっていないことを願うばかりです。

2010年2月26日|

カテゴリー:ニンテンドーDS

Wii 国内販売500万台突破

 世界中で超品薄に陥ってしまったWiiは、ソフトでも生産が間に合わず、かなりの機会損失が発生しました。あぁ、勿体ない。というよりも、私が株主なら怒り心頭になってそうです。因みに損失額は推定10億ドル以上はほぼ確実です。あぁ、勿体ない。
 日本では比較的潤沢に供給されていますので、2年前のニンテンドーDSのような騒ぎにまで発展するようなことはなく、ほぼ順調に欲しい人が購入できた模様。その甲斐あってか、あっさりと国内販売台数を500万台の大台に乗せました。発売後60週目での達成は据え置き機ではPS2の66週を越え、史上最速を達成しました。しかも、PS2はDVD再生機専用で購入したユーザーも少なからず存在したことを考えれば、ゲーム専用機でこの普及スピードは尋常ではないかと思います。
 さて、過去の既定路線で言えば、次の600万台突破で勝ち組の仲間入りを果たすことになりますが、ロードマップから外れたWiiがこの定義に当てはまって安泰、といくのでしょうか?それともHDゲーム機(PS3Xbox360)との棲み分けが進んでいくのでしょうか?マラソンでも走りきるまでわかりませんからねぇ。

 昨日任天堂が第三四半期の発表をしましたが、やはりと言うべきか、上方修正になりました。純利益は円高差損のため据え置いています。
 任天堂は前期からの2年の間に既に7回もの上方修正を行っています。任天堂が堅実な業績予想をしていると言うこともありますが、予想以上のムーブメントの結果でもあります。ただ、流石に来期からは大幅な伸びはないのでは、と思っているのですが、海外がまだまだホットなので、もう一段伸びるかも知れませんね。
 今低調な株(但し520万円)を買うのも手、かも知れませんよ。但し、自己責任でお願いします。

2010年2月25日|

カテゴリー:Wii(ウィー)

社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』

 社長が訊くシリーズにいよいよスマブラXが登場しました。本来ならもっと早い時期(二週間くらい前)にあるのでは?と期待していたのですが、思っていたよりもギリギリにスタートしました。
 その中で驚いたのは、岩田社長が「Wi-Fiのタイトルとしてスマブラが作られるようにプッシュしている」という表現で発表したと言うことです。なぜかといいますと、私の知る限りサイトやゲーム雑誌では「スマブラがレボリューションWiiのコードネーム)で発売決定」「スマブラの新作は次世代機のロンチタイトルへ」等という衝撃タイトルと共に載っていた記憶しか残っていないからです。
 まぁ、実際にマスコミが勝手に作った既成事実のお陰で“桜井さんの退路が断たれた=スマブラの開発をスタートせざるを得ない状況になった”という図式が出来上がりましたが。
 一方、任天堂でも例を見ない、1つのゲームのためだけの人材募集を行ったのも、岩田社長の肝の据わった方法だなと、感心させられました。更に、いくら桜井さんがディレクションに秀でているとしても、ここまで信頼されているというのもまたスゴいと感じます。
 スタッフロールは700人くらいと零してしまっていましたが、どうせ最初から全員スタッフロールに登場しないでしょう。果たして、どれだけのユーザーが全員登場するスタッフロールを見ることが出来るのでしょうか。まぁ、見たとしても私には(ゲームキューブ版のDXの時は)殆どわからなかったんですけどね。

2010年2月24日|

カテゴリー:Wii(ウィー)

PS3撤退論を考える2

 昨日ソニーが2600億円の営業赤字に陥ったことが発表されました。ゲーム部門は今期の赤字幅が見込みの400億円から300億円増えて、約700億円の営業赤字の見込みです。
 しかし、今期の赤字はどう言い訳をしても回避することはできませんでした。なぜなら、仮にドル・ユーロに対して20円安に見積もっても未だ赤字は解消されないからです。仮に30円の円安なら黒字化するでしょうが、そんな楽観的(妄想的)では経営者として失格です。
 また、不況で売れなかっただけ、という言い訳も虚しいだけです。実際年間販売台数はXbox360よりも下回っていましたし。
 では、本体価格が高かったからだ、という言い訳はどうでしょう。一見正論のように聞こえますが、それなら「その価格で買いたいと思える本体を発売しなかったのが悪い」と一蹴されるだけです。実際、PS3に勝ったXbox360でさえ、Wiiよりも安く販売されるようになりましたが、それでも2008年の本体販売台数はWii>Xbox360×2、つまりダブルスコアでWiiの圧勝となっています。つまり、その価格でそれ以上の満足を供給できる本体が買われているだけの話なのです。

 さて、漸く撤退論の話に入りますが、今回はPS3の役割から考えてみたいと思います。PS3はブルーレイを普及させるため、HD-DVDと競合し、次世代ディスクとしての覇権を確立するためのものでした。ところが、幸か不幸か早々にHD-DVDは敗れ去り、次世代ディスクはブルーレイに決定しました。しかし、それによってPS3の存続意義が一つ失われることになりました。
 もし慢性的な赤字を解消できないのであれば、ソニー全体を考えるとお荷物になってしまいかねず、過半数を占める外国人投資家が事業撤退を唱えると、「ブルーレイ普及のためのもの」というカードを失ったことは大きく、それに抗うことは難しくなってしまうでしょう。ただでさえ、ソニー本社はエレクトロニクス部門(特に液晶テレビ)に力を入れるようなことを言っています。唯一の黒字部門であるPS2部門は今後も衰退の一途を辿ります。PSP・PS3部門を改善無くしてSCEの今後の発展は考えられません。今一度長期目標を立て直す必要に迫られているのではないでしょうか。

2010年2月23日|

カテゴリー:プレイステーション

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